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2006年 12月 04日
エントランス入るといきなり
ジャンプ禁止 という旨の貼り紙が。昔の渋公の2階みたいです。はじめて訪れたグランキューブ大阪1階後方、開演と同時に貼り紙の意味がよくわかった。 話には聞いちゃいたが絶賛揺れてます。 2階が落ちてきたりしねえだろうなとちょっとひやひやしましたが要は自分もノリノリのノリスケさんになってしまえばちょっとの揺れは気にならないわけで。へい、暴れました。ごめんねグランキューブのえらい人。 吉井さんですが、相も変わらずぱつぱつぱんつ(号泣)。 カナケンは赤でしたが大阪初日は青紫。髪の毛伸びて若干モッサリな感じだが、席が後ろから2列目だからさすがの身長183センチも2.5センチにしか見えなくて、ディテールなんかよくわかんないんですよ。 ああでも、アンコールではディオール・オムで登場してくれましたよ。サンキュー吉井和哉ってこの事だね、ええ。でも、同じ型紙から起こしてるのにどうしてぱつぱつぱんつだとあんなにぱつぱつなんでしょうか? それはともかく、喉の調子が悪いのがまず気になりまして。 1曲目“I Want You I Need You”から既に掠れ気味。 歌っていてところどころハスキー入るのはセクシーで良いもんですが、そういうセクシー寄りの掠れ方ではなく。11月30日の石川厚生年金会館から中一日だし、疲れが溜まっているのかも知れない。11月19日にカナケンで聴いた印象があんまり凄まじかったもんだから、やっぱり比較してしまう。今、iTunesのプレイリストでセットリスト組んで流しつつ書いておりますが、前半、『39108』の曲でガーッと飛ばしてきて、7曲目“CALL ME”で不調のピーク。 “CALL ME”は確かに高いとこは歌うのきついですけど、正しい音まで声がちゃんと伸びてくれないものだから、半音低いぐらいのところでお茶を濁す個所がいくつか。高い部分は歌メロを低くアレンジして歌っていたり。客に歌わせたり。 今回のツアー、歌手・吉井和哉にとっての正念場は、ある意味アンコールの3曲と言えるのではないか。 単なるおまけでもお約束でもなく、吉井和哉が「声」ひとつで客と向き合って「歌」を聴かせる、この3曲だけ切り取っても十分成立するようなショー。大音量の電気音の無いアコースティックアレンジであり、しかも歌われるのが“恋の花”“パール”“Believe”である。負荷は大きい。 “CALL ME”が終わったあと、このままアンコールまで歌い抜けるものだろうかと、吉井和哉の歌聴いて12年、はじめて私は不安になる。 と思いきや一旦底まで落っこって、おもむろに復調する吉井さん。 やっぱりこの人は正しく不死鳥なんだなあ、と思いましたよ。 カナケン終わりで呑みながら話していたんですが、 「やっと“バラ色の日々”を聴いても泣かずに済むようになった」 と。 ええ忘れもしません。 たった9カ月前の、2月28日ですよ。 所も同じ因縁の大阪ですよ。私たちが膝からフロアに崩れ落ちて泣いたのは。 あれから、KY限定ライヴ、RIJF2006とこの歌を聴いてきて、そのたびにいろんな意味でやはり涙は滲むのだけど、ところが先日の神奈川県民ホールでは(BPMが上がったせいもあるか知らないが)憑き物が落ちたようなはればれとした気分で聴き終わり、大阪でもそうだった。 しかし代わって出現したまさかの泣きポイント、それは“WEEKENDER”〜“楽園”の流れです。 イエロー・モンキー時代、“楽園”という楽曲を聴いて泣いた事なんて一度も無かった。 歌は変わらない。だから、たぶん私が変わったという事なのだ。 歌は最初から完成されていたのだ。 私が、ようやくこの歌に追いついたという事なのだろう。 遅いなあ。ほんとに遅いよ。 歯噛みしたくなる程に愚かだなあ。 そのくせ、時間だけは速く過ぎるなあ。 ちなみに大阪2日目、打ち上げのお店はもしかしてここだったのかしら。今度行きたい。 さて、明日はいよいよ故郷ににしきのあきら。 静岡市民文化会館大ホール3列目でお逢いしてまいります、不死鳥に。
by red_95_virgo
| 2006-12-04 17:51
| 吉井和哉
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Comments(6)
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tama
at 2006-12-04 18:06
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大阪2日目に行きました。
Sparkで初めて床のしなり具合がわかりました、、、確かに飛んでない人は船酔い状態でしょう。 そして、声の具合は心配で、こんなにハラハラしたのはイエローモンキー時代のパンチドランカーツアーの終盤以来かも。 声も体も大事にしてほしいです。 私の泣きのツボはLonelyと楽園なのですが、この日はなぜかTALIの「愛してるよ」という囁き声。 自分に言ってくれてるような大勘違いモード全開で涙してしまったバカでございます。 私も明日の不死鳥を楽しみにしています。
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red_95_virgo at 2006-12-05 00:18
>tamaさん
大阪初日で喉の調子があんなだったので、2日目はどうだったんだろうと、帰宅してからも心配しておりました。やはり厳しかったですか、うーむ……。今日がお休みで、明日静岡なわけですけど、復調してくれてると良いですねー。 四十ともなれば若い頃のような乗り切り方はだんだんできなくなるんだから、自重しろ吉井和哉(笑)。 “Lonely”、私も大好きです。『39108』の楽曲は、アルバムで聴いたときとライヴで演奏されたときの印象がまるで変わりますね。 今回の“楽園”がそうであるように、これらの楽曲もまた数年を経て聴くと、新しい発見があるのでしょうか。 思えばイエロー・モンキーが“楽園”を演奏していた頃、私はまだ、あの猫と出会ってなかったんでした。それも、涙の大きな理由です。
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まつこ
at 2006-12-05 15:20
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「楽園」生で一度聴いてみたいです。なんとなく怖いのですけど。
イエローモンキー時代のシングルしか知らない自分が語ると失礼に当たると思うのですが、イエモンでの好きな歌は「SPARK」と「LOVELOVESHOW」の英語バージョン(笑)です。 でも「楽園」が一番印象強く、好きかどうなのかがよくわかりません。 10代・・では聴けませんでしたが、20代、30代と聴いていくうちに感じるものも変わっていくのでしょうね。 ライブ楽しんできてくださいね~!
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red_95_virgo at 2006-12-06 17:05
>まつこさん
今回のライヴではイエロー・モンキー時代の楽曲も何曲か演奏していまして、その口火を切るのがまさに“SPARK”なんです。イエロー・モンキーの頃もそうでしたが、お客さんの温度もステージの温度も、一気に急上昇させる楽曲ですよね、これ。昔はそんなに好きじゃなかったのに、改めて久しぶりに聴くと、 「ああ、良い曲だなあ……」 とまたしても涙腺が(笑)。 “楽園”も、そんなにものすごく「大好きな曲」ってわけじゃなかったのに、神奈川県民ホールでイントロ聴いてるうちにしみじみしてしまいました。 喉の不調で昨日のライヴも、四国も延期になってしまったのは残念ですが、次に逢える(であろう・笑)27日日本武道館で聴く“楽園”が楽しみです。
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boro9239 at 2006-12-08 02:07
僕にとって「楽園」はイエローモンキーを決定的に好きになった曲なので大好きですが、中でも「猫も連れて行こう・・・」っていうあの詩。
あ!この人詩人だ!って思ったんですよね。こんあアゲアゲの曲に(笑)なんなんだろうこの歌詞って。手前味噌ですが、ああ自分はこういう感じの空間を設計したいんだなあって。
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red_95_virgo at 2006-12-08 20:27
>boro9239さん
私は“楽園”を聴いたとき、 「いつか僕らも大人になり老けてゆく」 という歌詞の「老けてゆく」にひっくり返ったものです。あまりこういう、リアル過ぎて興醒めになりかねない表現を使う“ロックスター”はいないなと思いました。 吉井和哉はただ者じゃない、というのを、下手したら失笑されかねないこのワンフレーズで痛感しました。 >自分はこういう感じの空間を設計したいんだなあって。 ああ……「わかる」と言うと失礼にあたるかも知れませんが、わかります。 改めて“楽園”を聴いてみると、boro9239さんの設計された家の中にいる気持ちってこんなかな、と、ふと。
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