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2005年 12月 18日
『アストロ球団』公式サイトの「ニュース」に、12月10日の兄貴ナイトもとい、「完全燃焼祭」のレポがUPされました。美麗写真(笑)も多数掲載。特に最後のメンバー集合写真は垂涎。速攻デスクトップに奉らせていただきました。ですが、ああやっぱり後列右の人と左から2番目の人が同い年とはうかうかと信じられない……。
それにしても毎日、腑抜けています。 『大奥〜華の乱〜』のレビューがいつになっても書けないのも、『アストロ球団』が終わって腑抜けているからに他なりませぬ(苦笑)。 昨夜は、桂吉弥さん落語会@お江戸日本橋亭帰りのこの方とこの方を捕獲して、取材帰りのこの方も合流して日本橋のもつ鍋屋で呑みました。酒も鍋もレバ刺しもまいうー。だが腑抜けてるとこに結構なピッチで酒を流し込んだのとここ1週間ばかりの睡眠不足が祟って、今朝起きたら14時を回っていました。既に「朝」じゃないし(笑)。しかもくそ寒いし。部屋が冷えきっているせいでガス点きやがらないし。しょうがないので電子レンジで湯をわかしてコーヒーを淹れました。 ああ、見渡せば部屋が汚えよ……これはいつもか……。 まあ、そのぐらい腑抜けています。 思えば昨年の今時分、大河『新選組!』が終了した直後もこんな感じだった。 しかしまだしも『新選組!』の時は、空虚な心を抱えつつも「生活」への復帰が早かったような記憶がある。それはなんでかと考えてみた。『新選組!』は紛れも無い悲劇だったが、それゆえカタルシスも大きく、乱暴な言い方をすれば 「ダーダー泣いて、あとはスッキリ」 みたいな一種の爽快感があった。新見が死に芹沢が斬られ、山南が切腹し、平助、伊東、龍馬が斃れ、源さんも逝き、そして近藤の斬首によって物語はバッサリと終わる。ドラマ後半は毎週誰彼となく死んでいったし、物語はひたすら滅びへ向かって走り続けた。1年間付き合ったキャラクターが死ぬのは、ドラマでの出来事と知っちゃあいても、辛く、悲しかった。だけどやっぱり、 「この人は精一杯生きて、ちゃんと死にました」 という事を物語としてきちんと見せる、という事はとても大事なのだと思った。 『アストロ球団』は、そうじゃなかった。 さっきまで確かに存在していた彼らが、唐突に消えてしまった。笑顔のまま。 シュウロの台詞じゃないけれど、 「彼らの行方は神のみぞ知る」 なのだ。 現実の死以上に、この最期はせつない。 野球を愛する人にとっては一抹の希望を残すものであったろうし、清々しくさえある終わり方だった。だが、「野球を愛する人」のカテゴリにはどうやってもはまらない私は、球界の未来などよりとりあえずは目の前の物語に引きずられる。最終回からそろそろ2週間になろうとする今でも、まだ引きずられている。悲しいわけではない。むしろ、泣くに泣けなくなりつつある。 原作を最後まで読んだ時は、こんな重い思いを抱え込まされる事は無かった。2005年に作られたドラマ『アストロ球団』は、2005年を生きている私にとって、原作以上にヘヴィーでリアルな物語として響いた。 今現在の自分の腑抜けぶりは、その証左でもあるように思う。 『スタジオパークからこんにちは』の堺さんもかわいかったし、『新シルクロード』もすごく面白かったし(西安に行きたくなりました)、 「副長が紅白サブ司会? 続編前にどおゆう仕事させんだよNHK!」 とかちょっとキレてるし(笑)、ナビの続編本には怖くて手出せないし(へたれ…)、年が明ければ否応無しにあの人が箱館で死にますし、『出雲の阿国』だって始まるし、腑抜けてもいられぬ事情は多々あるわけですが。 とりあえず、今夜はまだまだ腑抜けまくっている私です(笑)。
by red_95_virgo
| 2005-12-18 23:35
| アストロ球団
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Comments(2)
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by
まつこ
at 2005-12-19 21:18
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私はアストロはドラマから入り、原作を読破しないまま最後まで観ました。
原作はうちもボーナスが出たことですし(^^)是非購入するつもりですが、ドラマだけでもストーリーがなにがなんだかわからない、ということは無かったです。 あのラストも「せっかく9人揃ったのに!(息子談)」と残念に感じましたが、現在のために存在した9人とすんなり納得できる見せ方だったと思います。 一緒に観ていた主人も「へ~こうなるんか」と違和感は無さそうでした。 そして親子で「男なら~♪」と歌っております(^^;)男なら歌いたくなる歌なのですね! 脚本を書かれた方はラストに一番苦労されたかと思いますが、私個人にはさっぱりとした気分にさせてくれるラストでした。 でも番組が終わったのは正直寂しくって、redさまと同じくしょんぼりしています・・。 同じ年に見えない4の人と7の人ですが、超人内最年長だったのでしょうか。8の人かな?超人の皆さんから18歳じゃあ!と言われたらハイ!と返事します 笑
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by
red_95_virgo at 2005-12-20 22:11
>まつこさん
>ドラマだけでもストーリーがなにがなんだかわからない、ということは無かったです。 そのお言葉を聞くとほっとします。 なまじこちらが原作に思い入れが大きいだけに、ドラマがお話として上手く繋がっているんだろうかという事が(エンディング含めて)最後まで不安でした。 原作、ぜひぜひボーナスで!(笑)。原作読んでからドラマをご覧になると、また違う角度から楽しめるのではないかという気がします。 あの終わり方については、やっぱり「淋しい」という表現が一番的を射ているんでしょうね。 暑い季節に暑苦しさ全開で始まった熱いドラマが、意外にもこんなに淋しい終わり方をする、というのが響いているのだと思います。 人の持つ「熱さ」と「淋しさ」は表裏一体のもの。 『アストロ球団』は、まだまだ何度でも新しい読み方が可能な物語なんだなあと感じます。
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