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2010年 05月 25日
【5月14日金曜日・仏滅】
6時起床。 体温と血圧を測定。最高血圧が80に届きません。オペ前に、ヘソのゴマ掃除に続く第二次羞恥プレイ・浣腸というものをしなきゃならないのですが、浣腸で血圧が一気に下がってしまったりすることもあるため最初っからこの数値だとまずいらしい。輸液で上げましょうということになり、しかし点滴してもう一度測ってみても、やっと80ちょいぐらい。先生、看護師さんと相談の上で、 「えーい、もうやっちゃいましょ!」 ということになりました。 グリセリン希釈液(たぶん)を注入すると、ただちにお腹がごろごろしてまいります。 「お腹がごろごろしても、すぐ出しちゃうと意味無いですから。最低でも5分はがまんしてくださいね。10分がまんできれば上等です! がんばって!!」 と、励ましの御言葉を残して立ち去る看護師さん。 正味の話、胆石の疝痛発作より浣腸後の5分間のほうがつらかったです……。 そんなつらいおつとめのまっただなかに、外科センター長の先生が手術前のご挨拶&励ましのお声掛けにいらっしゃるという間の悪さ。 しかもそれが奥さん、推定50代半ばの、たいそうな男前の先生なのでございます。 そんな佳い男に向かって、 「すいません先生、私いま浣腸したばっかりなんです。ほんとすいません……」 とかいう台詞をベッドの上にうずくまってごろごろする腹と尻を押さえながら言わなきゃならないなんて、どこまではづかしい運命なのでしょう……。 先生は、「あ、はい、じゃあがんばってくださいねー」と仰って半笑いで去ってゆかれた。畜生。あたら佳い男とお話するチャンスをふいにしてしまった……。 そんな羞恥プレイを乗り越え、どうにかお腹のなかもスッキリきれいになりまして(5分はクリアできたが7分でギブでした。そしてトイレで貧血起こしかけた)。 念入りに歯磨きして顔洗って(いきなり鼻血出て顔面血まみれになって焦る)、手術衣に着替えて(下は使い捨てぱんついっちょう)、血栓予防のための医療用弾性ストッキング(ハイソックスタイプ)を穿きます。点滴のチューブもオペ用のものに換えました。そうこうするうち両親が到着。そしておともだちのローズさんがわざわざお見舞いにいらしてくれました。お忙しいなか、ほんとにありがとうございます。 しかし手術開始時刻が一向にはっきりしないので、随分お待たせしてしまってすまんかった。 1例目のかたが9時スタート、そのかたが終わると私の番で、だいたい11時過ぎくらいになるでしょうと言われていたものが、緊急の脳外科オペが入っちゃったということでずるずると遅れ。呼び出しが来たのは13時近かったかも知れない。看護師さんに先導されて、徒歩で出発。 はぢめてのオペ室は、魚市場というか魚河岸の魚屋さんというか、ともかく水産関係の作業場のようでした。 全体がタイルとステンレスで出来ていて、うすら明るく、中央に台があって、機械だの器具だのが雑然と置かれている。思ったほど清潔そうじゃない。でも水捌けはよさそう。そして寒い。 手前に前室みたいなとこがあって、入っていくと看護師さんや執刀する先生がたがにこやかに待ちかまえていて、場違いなくらい明るく元気よく挨拶をされました。 そして、皆さんがよってたかってこれでもかとばかりにやさしく世話をやいてくれます。 物心ついてこのかた、自分の人生でここまでたくさんの他人に、ここまでやさしく面倒みてもらった経験はかつて無い。 先週あたり、ニュースに「代理ミュンヒハウゼン症候群」という言葉が頻出していたのをご記憶かと思います。ここから「代理」を取ったミュンヒハウゼン症候群というのがあります。 二次的疾病利得(他人の愛情・関心)を得るために虚言や詐病を繰り返す虚偽性障害の一種 なんだそうです。 オペ前の、「たくさんの他人に、無条件にやさしく面倒をみてもらう」って経験は、ひとつ間違うとそういう精神障害の引き金にもなってしまうのかも、とちょっと思いました。 他人の意思に身を委ねるほか無い状況に置かれるという快感。 己の意思を殺して他人に身を委ねることとひきかえに、その他人から圧倒的にやさしくしてもらえるという快感。 「やさしくされる」ということに慣れていない人間にとって、そんなものはいっそ毒かも知れない。何度も何度も、くりかえし求めたくなるような類の。求める心の底にあるのは、「無償」というものへの憧憬と渇望なのかも知れない。 「無償の愛」を与えてもらえるひとになりたいと願うあまりに自分を傷つけ、 「無償の愛」を与えてあげるひとになりたいと願うあまりに他人を傷つける。 しかしそんなもんは退院後に考えたことにすぎなくて、実際はやさしく命ぜられるままにぼへーっと手術台に上がり、ぼへーっと横になり、よってたかって酸素マスクだの心電図だの血中酸素濃度測定器だのを取り付けられていくばかりです。 そういや前日、荒瀬先生(仮名)に脅された「鼻からチューブ」が無かった。麻酔かけてからやったのか、実はやんなかったのか、ようわかりません。 そして現場には荒瀬先生(仮名)のほかに麻酔担当の先生(やはりお顔が濃い)がもうひとりいらっしゃいました。その先生もやっぱりこっちの顔覗き込んで、「緊張してますー?」とか訊くの。被術者が緊張してるか否か、術中管理担当としては把握しとくべき事項なんでしょうか。と思って退院してから調べてみたら、オペ前の不安が強いと、覚醒時興奮(全身麻酔から覚めるときに無意識のうちに暴れたり、怒鳴ったりすること)を起こしやすいんだそうです。それと関係あるのかも知れない。 麻酔が入ってゆくときの感覚って、ちょっと金縛りみたいでした。 頭では体を動かそうと命令出してても、とにかくどこもかしこも重たくって、指先ひとつ持ち上がらない。強力な磁力で手術台に縫い止められてる感じ。手術衣をはだけられてお腹全体に消毒液(だと思う)を塗りたくられ、 「あ、まだ腹の感覚がある。てことはいま切られたらすげえ痛いんだわ。もうちょっと待ってから切ってほしいなー」 と思ったあたりまでしか記憶がありません。 たぶんそのあとぱんつ脱がされて尿道カテーテル突っ込まれてT字帯装着されて気管内挿管されて、などというプロセスがあったんだろうと思います。なにひとつ覚えちゃいません。 覚醒にかかる時間は5分から10分ぐらいだそうです。落ちたのと同じくらい唐突に醒めました。 目開けたら荒瀬先生(仮名)の濃いお顔が真上にあって(やっぱり距離近め)、 「はーい、還ってきましたよー」 なんて仰るの。 きゃー『医龍』みたいです。 そういう朝田龍太郎な台詞をほんとに言うのですね現場でも。 とつっこみそうになりましたが、挿管されたまんまなのでつっこめません。自発呼吸がちゃんとできるようになったことを確認してから抜管します。朦朧としてるとはいえ、抜管の瞬間はやっぱりちょっと気持ち悪かった(痛くはない)。 病室に戻ると(帰りは徒歩じゃなくて勿論ストレッチャーです)、発熱のせいでやたら寒い。寒い寒いとぶつぶついってたら看護師さんが電気毛布を入れてくれた。挿管で喉が痛い。オペ前に教わったとおり、腹式呼吸をしながら咳をして痰をきる練習。 うとうとして目が覚めたら夜でした。19時ころだったかな。 尿道カテーテルをしたままで一晩過ごすのがどうにもいやなので、看護師さんにお願いしてはずしてもらい、自力で起きて歩いてトイレに行く。 傷そのものは小さいし、ほっとくぶんにはさして痛かないのですが(背中に入れるかもといわれた痛み止めのチューブも無しでした)、場所が腹だけに腹筋を使う場面になると地獄です。 ベッドから起き上がったり、横になったりするようなときですね。 「寝る」と「起きる」はセットになってんだなあ、などといまさらのように気づきます。よほどのこと(自分では身動きがとれないほどの重症など)が無い限り、寝たら寝っぱなし、起きたら起きっぱなしというわけにはまいりません。食事や排泄のためには起きあがるし、休息するためには横になる。毎日あたりまえのようにくりかえしていたそんな動作が、ちっこい傷4個ばかりでここまでしんどいものになろうとは。一度起きると次に横になるときがもう決死の覚悟(笑)。しかも痛いばっかじゃなく、体を動かすたびに内臓が腹のなかででろん、ぶりゅん、などと流動する感覚があります。これがもう、すごくすごく不愉快。 トイレで腹帯めくってこわごわ傷を見てみたら、透明なテープでとめてあるだけでした。縫ってもなけりゃホッチキスも使ってない。いちばんちっこい傷はテープすら貼ってなかった。よくこれで大丈夫なもんだと感心します。不安だったドレナージ(血液や浸出液を体外排出させるために、傷などにチューブを挿入しておく措置)もありませんでした。 さらにうとうとして深夜。今度はいきなりの吐き気で覚醒。 麻酔の副作用のようです。食事摂ってないのでえづくばかりでなんにも出ません。ベッドを少し起こしてもらって(そうするとちょっと楽)、点滴に吐き気止めを入れてもらってまたうとうと。 そして午前2時頃、再びいきなりの吐き気で覚醒。今度は緑色の苦い液体をげろってしまいました。 あとで先生に訊いてみたら、胃液と胆汁の混ざったものだろうということでした。見た目が気持ち悪いのと腹の傷が痛いので涙目になりつつ、エクソシストのリンダ・ブレアだね、とかうっかり想像して笑いそうになってまた腹の傷が痛くて涙目。 そんなこんなで痛い乍らも存外ハイだったかも知れぬ、オペ当日の夜でございました。
by red_95_virgo
| 2010-05-25 10:34
| 石のあとさき。
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Comments(10)
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ねこ江戸
at 2010-05-25 12:33
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読ませていただきました。御疲れ様でした。
いやいやこれは経験した人じゃないと解らないことなんですが、けっこう術後が大変なんですよね。 ベッドから起き上がるなんて簡単な事が出来ない、どうやって歩くんだっけ?なんて感じでしたよ。 麻酔で喉をやられるんですよね、私は翌日からネブライァーのお世話になりました。 術後は病室に帰れたのですね。私は集中治療室に一日おりました。いろんな管に繋がれていたので、目が覚めた時は、私ひょっとして死ぬのかな~と思ったほどでした。 レッドさんも、術後はせつない一夜だったんですねー。 けど、お元気に生還(ちがうだろ)されて良かった~!
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mitsumushi1020 at 2010-05-25 14:35
へええー。こうやって詳細を伺うと改めて…一口に手術と言っても、ちょっとした手順やら準備やらが(病院によって?)けっこう違うものなんだなあと興味深いです。
もっとも私の場合は緊張をとるための『準備麻酔注射』でハイになっちゃって意識が半分飛んでいたのであまり細かく憶えていないのですが。 ですので、麻酔から覚めた時のことまでしっかり憶えていらっしゃるレッドさんに驚愕!! 『ミュンヒハウゼン症候群』のくだりには激しく共感致します。(術後ですが) ベッドにマグロのように横たわっているだけ、点滴引きずって病棟を歩いているだけ。で、可愛い看護士さんやりりしいお医者様達がそりゃもう優しく気遣ってくださるから、ついついこちらも調子に乗って……。後にも先にもあんなに人様に甘えたことは初めてでございました。 ドレナージは無くて幸いでしたね。あれはスプラッタでした。腹ん中からホースが出てるんだもの(怖)血液&体液まみれなんだもの(泣) なにはともあれとどこおりなく手術が終わって本当に良かったです。 すでにお仕事も再開されているご様子ですが、ほどほどになさってくださいませ。
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にんにん
at 2010-05-25 20:31
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レッド様の手にかかると入院や手術もちょっとしたイベントみたいに感じてしまいます。すごいなー(笑)
私も喉をやられちゃったな…酸素マスクが無いと息ができませんでした。後は幻聴…火災報知機の音が鳴り響いてるのに誰も来てくれない。あせりましたが完全な幻聴だったのです。やはり麻酔の後遺症ですね。 おへその掃除はお風呂でいつもしているので手術前のも自分でしましたー。旦那にも習慣づけましたよ。だっておへそへのチューが好きだから(はあと) お仕事頑張りすぎて快気祝い蹂躙パーティがのびのびになるのが心配…いや、お体が心配(ほんとーです!)まじでご自愛くださいませ!!
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みー
at 2010-05-25 23:56
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読み応え抜群のけえかほおこく。
うーん、やっぱり、redさんの文章って、すごいです。 手術前と後の細かい心理描写が本当にリアルで、 緊張してしまいました。 ミュンヒハウゼン症候群は、ニュースで知りましたが、 それほど深い興味は持ちませんでした。 >「無償の愛」を与えてもらえるひとになりたいと願うあまりに自分を傷つけ、 >「無償の愛」を与えてあげるひとになりたいと願うあまりに他人を傷つける。 …ものすごく納得してしまいます。深いですね。 redさんの文章に触れると、本を読みたくなります。 世の中のありとあらゆるものについて、 興味がわいてきます。 あっ、「redさん版百科事典」なんてあればいいのになぁ。 なんて思いました。 世の中のいろいろなことについて、redさんの言葉で 説明が書かれていたら、とても面白そうです。 内臓の「でろん、ぶりゅん」がきにいりました(笑)
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ローズ
at 2010-05-26 01:39
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姉さん、おつとめごくろうさまでございやした。無事にシャバに戻られて、何よりでございます。当日は手術終わりまでいられなくてすみませんでした。
麻酔医師がみんな阿部サダヲとかROLLYみたいだと思うのは間違った認識だと自覚しつつも、レッドさんのお話を聞いていると、ひと目お会いしたかったです荒瀬先生(仮名)。 あと、オペ室が水産関係の作業場みたい、って激しく胴衣です。私もそう思った! 思ったほど清潔そうじゃない、っていうのは、感じててもなかなか口に出せないですね(笑)。 レッドさんの入院日記は非常に詳細で興味深いです。 ミュンヒハウゼン症候群のくだりは非常にわかりやすかったです。ニュースもこういうふうに言ってくれれば理解できるのになあ。 しかし、普段から働きすぎのレッドさんゆえ、この際だから退院を焦らずゆっくり養生してほしいものだと思ったんですが、これを読むと、病院というのはなかなか心身を休めることなどできない場所のようですね(笑)。 シャバに戻られたとはいえ、ブログ執筆などにもあまり根を詰めたりなさらないよう、ゆったりお過ごしくださいましね。
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red_95_virgo at 2010-05-26 02:04
>ねこ江戸さん
クソ長文をお読みくださってどうもありがとうございました。 集中治療室だなんて、大変でしたねえ。 それに比べると自分は随分楽でした。挿管で歯が折れることもある、なんて伺ってびびってましたが、喉の痛みぐらいで済んでよかったです。父の腎摘手術のあと、一晩付き添ったことがあるので、術後だいたいどういう感じなのかというのはわかってたんですけど、いざ自分がなってみますと、やはりあの痛さ気持ち悪さというのは見てるだけじゃ伝わらないもんだなあ、としみじみ……。 父の場合は幻覚とか幻聴があって、結構いろんなこと口走ってましたが、自分ははたしてどうだったのか。わりとしっかりしてたつもりですけど、じつはけっこうとんでも無いこと言ってたかも知れません。くわばらくわばら。
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red_95_virgo at 2010-05-26 02:05
>みつむしさん
ミクシで胆石関係のコミュ読んでますと、同じ胆石症でも個人差がありますし、病院によって入院・手術時の対応もいろいろだったりしますね。 比較してみると、自分の場合は基本的にかなり放し飼いだったなあ、と。 同じことをくどくど繰り返されたり、べたべたされるとご機嫌ナナメになるタイプなので、そのくらいでちょうどよかったです。ミュンヒハウゼン症候群には縁が無さそうですが、それでも手術前のあの感じはちょっと危険な誘惑だなあと思いました。 仕事は、先週は肩慣らしで軽めの新書1冊読み、今日は40分ぐらいの起こしやってました。 若干の不定愁訴を除けば調子は良いので、あさってから完全復帰です。 「ほどほど」にしたいのはやまやまですが、「ほどほど」を続けてるとごはんたべられない、というワープアの非情な現実もございましてねえ……。
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red_95_virgo at 2010-05-26 02:07
>にんにんさん
いや、間違い無くイベントですとも! これほどの非日常は滅多にあじわえないといいますか、いろんなことを考えるきっかけを天からいただいたようなものでございました。ありがたやありがたや。 そして、「ヘソの手入れはこまめにね!」という教訓もいただきました。しかしいま現在ヘソの傷がしくしくするのでやっぱり触るのが怖いです。ヘソにチュウは魅惑的ですが……。 仕事は、自分の場合はデスクワークなので、がんばるといっても高が知れておりますからどうぞご心配なさいませんよう。6月末にもう一度外来があって、そのときまでに異常が出なければ、病院ともさよならできます。
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red_95_virgo at 2010-05-26 02:07
>みーさん
いやいや何度も書いていますが自分の文章なんか所詮はど素人の手慰みです。 あんまりお褒めになると図に乗るので、どうぞそこそこになさってくださいませ。 ミュンヒハウゼン症候群は(「代理」も含めて)、なんだかよくわからない「愛」というものにびっしり支配されてしまっているような病かなという気がし、そのあたりにちょっと興味をそそられます。 ほかならぬ自分の母の心性にも、「代理」に近いものがあるとずっと感じていますし。 この際だから、本など探して読んでみたくなりました。
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red_95_virgo at 2010-05-26 02:09
>ローズ
お迎えありがとうございやした。手術当日から退院当日まで、いろいろお世話になっちまってすいやせん。この恩はいつかきっとお返しいたしやすよ。 病院はねえ、いろいろ思うところが大きかったですよほんと。 JAPAN JAM行けなかったけど、ある意味入院・手術はそれ上回るフェス体験でした(笑)。 自分の体験もさることながら、同室のかたたちの在りようとか見て考えることも多かった。 ミュンヒハウゼン症候群て、「代理」も含め、やっぱり人間はどこかで自分を「有用の者」だと思いたいんだなあ、そしてそれを叶えるために涙ぐましくも行き過ぎた行動に走ってしまうんだなあ、と我が身を省みてしまうような病かと思います。どっか筋少の楽曲みたいなとこもあるような。筋少といえばRIJF2010。行きてえなあ……。
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