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2008年 08月 03日
自分がひたちなかにいる時分、赤塚不二夫が亡くなっていたという事を、帰宅途中の電車のなかで知りました。
8月2日、午後4時55分だったそうです。 サウンド・オブ・フォレストの頭脳警察が終わって、そのままスペース後方の草っぱらにひっくり返ってきもちよく爆睡していた時間でした。 頭脳警察と筋肉少女帯というバンドの狭間の時間に赤塚先生が旅立たれたというのは、非常に象徴的な出来事のように感じます。 昨日の筋少のセットリストには“モーレツア太郎”も“これでいいのだ”も、入っていませんでしたが、もしも入っていたなら、あとになってちょっと絶句するようなものすごさだったろうと思う。 昭和の子どもにとって、忘れる事の出来ないエンターテイナーでありクリエイターでありました。 赤塚先生のご冥福を祈ります。 さて。 真夏の野外ロックフェス参戦はべつにはじめてではないですが、寄る年波もあってか今回は、表題の2点を常に携行して定期的に摂取する事の効能をしみじみ体感。 「疲れたときにはあまいもの」というのも正しいが、それ以上に「塩分」だなあと。 水分補給にばかり夢中になってて、塩分のほうがお留守になっていました。 お恥ずかしい話ですが、13時からレイクステージのSOILでバカノリしてしまい、そしたらベースに戻る途中、そよかぜ橋のまんなからへんで両足がおかしくなりました。 いわゆる「弁慶の泣き所」あたりがキューッと収縮して痛くなり、最初は左足だったのが、すぐさま右足にも伝染し。 「あ、くるくるくる」と思ううちに痛くなるって、どういう仕組みなんでしょうね? まったく歩行困難てわけじゃないんだけど、足を引きずらないと歩けない。 渋谷「ムルギー」のマスターぐらいの速度で、どうにかこうにかそよかぜ橋を渡る。(ネタ的に知ってるひとは笑ってください) 塩分が不足すると足がつるという話を思い出しました。これってまさにそうだべと思い、みなと屋までよろよろ歩いて、とにかくなんかしょっぱそうなものをと探す。 名物ハム焼きは気が遠くなるほど長蛇の列だったので諦め、鶏の唐揚げとメヒカリの唐揚げとちっちゃいアワビの焼いたのを純米酒とともにうぐうぐと摂取。 「塩分を摂る事」が目的だった筈なのに、おいしそうな肴を前にするとやっぱりいっぱいのまずにおられないのが私という人間の浅ましさでございます。 いやー生き返ったっ! ありがとうみなと屋! ビバみなと屋!(違) 真夏の、長時間にわたる野外フェス参加のときは、岩塩とかちょっと持ってくと良いかもしれませんね。 「水と塩」という事に託ければ、自分にとって音楽、とりわけ「ロック」という音楽も、既に水と塩のようなものなのかも。 昨日一日でずいぶんDNAが損なわれたなあという気がしますし、どうしてわざわざ体にダメージを与えるような場所に出掛けて行くんだと言われそうですが、どれほど身体的なダメージをくらったとしても、「音楽」がするするとからだじゅうにしみわたり、「音楽」によってすべての損傷が見事に修復されてゆくあの一瞬、あの幸福を知ってしまうと。 見も知らないひとが大勢集まる場所ならではの軋みみたいなものも確かに否定しませんが、見も知らないひとと「袖すり合」って、ふたたび遠く別れていきながら、「音楽」という大いなる気持ちよさにほんわり包まれる、そのほんの「つかのま」。 ヘヴィーな事も、ヘヴィーじゃない事も、とりあえず諸々乗り越えて、そこにいられて良かったなあと、心から思います。 たかが夏の、一日のイベントに過ぎないんですけどね。 そういうものが、あとになってみればいろんな事のよすがになっていたりもする。 おもしろいです。
by red_95_virgo
| 2008-08-03 13:01
| music
|
Comments(6)
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さな
at 2008-08-04 11:35
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こんにちは。
赤塚さんの訃報は昨日の朝刊で知りまして、えぇっ?!となってました。 子供の頃に読んだきりで、最近は読んでませんでしたが、ご冥福をと思わずにはいられないです。 そう!塩分は必要ですよー。 大事に至らなくてよかったですが、その後、大丈夫ですか? そして、音楽が染み渡るという感覚に同意ですっ。 わたしは夜に強くないので、LIVEに足を運ぶのを迷ったりもするのですが、行って音色を浴びるたびに、どうして、来るのを迷ったりしたんだろう?!って、また出掛けてしまうという(笑) 自分にとって、なくてはならないものと実感しております。
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red_95_virgo at 2008-08-05 08:50
>さなさん
どうもありがとうございます。足はもともと攣りやすい体質なんですが(運動不足という説も…)、炎天下で太極拳の練習してたとき以来のハードな症状になっちゃって、ちょっとびびりました。 散歩するときも水分は忘れないようにしてるんですが、塩分にも気を配らなきゃいけませんね。ちょっと反省しました。 夏フェスはなにかとハードなので、フジとかエゾまではさすがに行けないんですが、「おでかけ」と「ピクニック」と「ライヴ」が一体化してるあの気持ちよさは癖になりますよ〜。 都市部の密閉されたハコのなかで聴く音楽と、青い空の下で聴く音楽とでは、同じ楽曲でもがらりと景色が変わるように思います。さなさんも、ぜひ夏フェス体感してみてくださいね(笑)。
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motomotonekonano at 2008-08-07 12:19
赤塚さんの訃報
きのう知りました。本当に心からご冥福を祈ります。昭和五十年代に小学生の私は、午後四時からはじまる「バカボン」目指しておうちに帰りました。 父がくれた私の名前は、塩に因みます。鬼門に立つだけで浄められるとか、芸が備わっていたらいいのですが。 街ん中は、煮え立ったお粥の中を歩くような暑さと、きのう東京からきた人が言っていましたが、どうかご自愛くださいますよう。 ああもう午ですが目が覚めないです。お邪魔しました。
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red_95_virgo at 2008-08-07 14:54
>元犬さん
ほんとうに、おひつのなかにいるみたいな気分ですよ。外に出たくなーい……。 さっき、テレビで赤塚先生の通夜の模様を流していたんですが、タモリが弔辞で発した、 「私もまたあなたの作品でした」 という一言に、そうとうくらっときてしまいました。自らを他人の作品と、その方の葬儀で言い切る腹の据わり具合。 対象を心底愛していないと、そして対象への心からの感謝がなければ、出てこない言葉かと思いました。 >父がくれた私の名前は、塩に因みます。 ああ、なるほどぉ! だからあのお名前なんですね。納得しました。ご一緒していると、浄められるような気持ちがしますよ。いやほんと。ある意味鬼門なのか私(笑)。 おっと、吉井さんの年末の城ホールと武道館、モバイル先行始まってますが、もうエントリーされました?
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motomotonekonano at 2008-08-15 14:47
レッドさん
鬼門なんてそんなまさか(たんに立ち位置がってことか?いやとにかく浄化機能ないです私)。 強いて言うなら今は吉井虎の穴です。>>>バトン! 城ホールと武道館の両日、エントリーして、武道館はダメでした。 大阪のどっかでご一緒できるとうれしいです。 もちろん武道館への希望もまだ捨ててませんが。
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red_95_virgo at 2008-08-16 08:14
>元犬さん
吉井虎の穴(笑)。 すいません、そんなとこに落とすようなもんを送りつけてしまいまして……。ほんとにいつでもいいんですから。「吉井について書いてみたいなあ」というときの、思いのぶつけどころみたいにお使いください。 そして、城ホール当選おめでとうございます! こちらからもお友達が何名か遠征する予定ですんで、終演後はぜひメリークリスマスしましょう! 武道館もがんばりましょう!
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