カテゴリ
プロフィール ごあいさつ tv movie 筋肉少女帯 吉井和哉 北村一輝 佐々木蔵之介 北村有起哉 堺雅人 music theatre book art 長唄 らくご アストロ球団 新選組/新選組!/新選組!! 天地人 おでかけ works 石のあとさき。 腰巻横町便 蓬屋日月抄 占い猿 バトン格納庫 お知らせ 最新の記事
以前の記事
最新のコメント
丼の外へGO!
お気に入りブログ様
Step by Step photologななお 男爵の戯言 七織ノ記 爆裂ボケ日記〜ボケてるつもりはないっ! my favorite things. 裏座敷 蛇果 素敵サイト様 ★ぷらぷら歌劇団R★ 群青色 山南敬助 赤心記 流血スタヂアム まだまだ終わらなーい! アストロ球団 Shinsengumi Express!! 新選組!!ロマンチ!!!サイト!!!! 筋肉少女帯大情報局 筋少の大ブログ 猿でも作れ〜る! 『新選組!』サブキャラ占い! 貼っておくと良いらしい! WRITE ME! レッドへのご連絡は、 lantianjing★gmail.com までどうぞ。 (お手数ですが★を@に変えてください) 検索
ブログパーツ
フォロー中のブログ
記事ランキング
ファン
ブログジャンル
画像一覧
|
2006年 07月 21日
堤幸彦×佐々木蔵之介の『ハンドク!!!』では、SMHのトイレで高野誠が狭間一番にいじめられたりカツアゲされたりするシーンが好きでした。
「ごめ、ごめ、ごめんなさぁぁぁい!!!」 と言いながら便器に顔突っ込まれて水流されたりする蔵之介さんがハンパ無く好きでした。 最終回ではそれまで洋式便所だったのが和式便所になり、和式に顔突っ込まれたときの高野先生の台詞、 「和式はやめて、和式はぁぁぁぁ——!!!」 は、「佐々木蔵之介ファンのみなさんに50の質問」で 「25 あなたの心に響いた名セリフ(または名シーン)は?」 についうっかり選んでしまうほど好きでした。 昨夜の『下北サンデーズ』、里中ゆいかが、というかむしろはっきり“上戸彩”本人に向けての台詞のような気もするが(笑)、 「このど素人!」 「絡みづらい!」 と伊達千恵美に罵られトイレで大泣きするシーンで、便器の底からゆいかの泣き顔を仰いだカットは、個人的には上記『ハンドク!!!』の高野先生便所いじめシーンへのオマージュとも受け取れ、 「便器、よし!」 とおもわずガッツポーズが出ました。 第1回放映のあと、あっちこっちで感想読んでみますと概ね佐々木蔵之介ファンには評判が良くないようで、そういうものを読んでいると 「ひょっとしてこれは、ものすごくつまらないドラマなのか?」 と変な暗示にかかってしまいそうですが、個人的には、微妙に演者の呼吸がかみ合わなかったりギャグがさむかったりすべったりする事を除けば(「そこが許せない」という向きもおありでしょうが)、深夜仕事が終わったあと風呂入って酒呑みながら録画を観ていて、前のめりにもならないけれど、それなりに愉しめるドラマではあります。 (ていうか今季のドラマ、これしか観てない……) 人生は、大槻ケンヂのMC風に言えば、 「ウットリしたかー!」 と 「ゲンナリしたかー!」 の波状攻撃。 きれいはきたない。幸と不幸、ウットリとゲンナリは背中合わせでございます。ウットリばかりでは世界のバランスは崩壊してしまいます。 ていうかウットリだけ与えられてなにも考えずウットリしてるだけで満たされちゃう人生なんて嫌でございます。 「生来の男前」というものが実はすごく笑える、という可能性を、他ならぬご本人が誰よりもおもしろがっているのではないか、と感じられるところが佐々木蔵之介さんにはあります。 「ファンの女子にウットリされている自分」 というものを、この人はどっかで笑っているのじゃないだろうか。 「ファンの女子にウットリされている自分」を踏まえて、じゃあ今度はどういう事をやってみようか、と、悪戯を考える子供のようにわくわくしてるんじゃないだろうか。 『間宮兄弟』のお笑いパーティーでじゃんけん勝負した挙げ句、 「ああ、今この会場でこの状況を誰よりも愉しんでる男は他ならぬこいつなんだな」 という事が、私は嫌と言うほど解った(笑)。 あのとき間近で仰いだ、目の底が光った悪戯くさい笑顔が、そのあとどんな佐々木蔵之介を観賞していても、ずーっとつかず離れずなのです。 『ハンドク!!!』の高野誠もそうでしたが、『下北サンデーズ』のあくたがわ翼も、愛すべきバカだな、という気がします。 堤幸彦にとっての佐々木蔵之介というものは、こういう存在なのでしょうか。 アーティストエゴだけは一人前で、しかし才能のありどころを勘違いしたまま年を取って、だめになってゆくんだろうなあこの人は、という、ぴっちぴちの彼方にどっか「不憫」が透けて見えるピュアさとか。 生活(=千恵美)と愛情(=ゆいか)を、天秤にかける以前に「どっちもいただきだ」という小市民っぷりとか。 「ありえない」という意匠を纏いつつも、実は下北の路上に、こういう人はいくらでもいそうな気がします。 私が下北という街で遊び始めた80年代初頭も、そして今も。 「どうしてそんなに顔の色が違うのか」 という、白牛乳とコーヒー牛乳みたいなあくたがわ翼とジョー大杉のツーショットも、とてもおいしくいただきました。 ていうかサンデーズメンバーの中でもひとりだけ図抜けてでかい、図抜けて胸板も厚いのりちゃん。 前回の白タイツに続いて今回はガングロに和服で「住み処はタクラマカン」なのりちゃん。 それなのに、無駄に美声ののりちゃん……。 いまさら『アストロ球団』を観直すと球四郎にどうリアクションして良いか困るよのりちゃん……。 でもこれも、渡御大、舘アニキに続く「信長への道」の一環なのか。 実は、「金児憲史」で検索して訪問してくださる方の数が、先週からじわりじわりと上昇しています。なんというか……ありがとうございます(笑)。
by red_95_virgo
| 2006-07-21 12:07
| tv
|
Comments(6)
「愛すべきバカ」!!!最高の褒め言葉です!(笑)
実は私もめちゃくちゃハマって見てるんですよね~、下北サンデーズ。 さすが堤さん!という見せ方ばかりで、いちいち脱帽しまくりです。 最近のテレ朝のドラマはいいですねー。 ただ…下北は1クールまるまるちゃんとやってくれるかどうかが心配…。 テレ朝のドラマって短いし。。。うむむ。
0
「放送回数未定」というテレビ誌の但し書きにヒヤヒヤするわけですが、テレ朝さんの場合それがデフォルトなんだそうです。私、初回は正直テンポが今ひとつ…?と思ったんですけど、2話は心おきなく面白かったんです。いいじゃん上戸彩主演だって、とも思ったりするわけです。役者がおもしろがって演ってるんだからこっちも素直に反応しなきゃ、と。そういうことを自分のブログに書かずに余所様のコメント欄で呟く卑怯な野郎です(笑)。
運がよければ蔵之介七変化に出くわせるのかと思ったら、シモキタ駅前のドトールで何時間でもねばりたくなってきました。私は主要箇所しか徘徊していないので初心者に近いんですが、あくたがわ翼が中途半端にもたれてた樹のある神社も地元なんでしょうか?
ちょっぴりお久しぶりです♪
便器の底からのカメラアングルを観た瞬間、私もハンドクでの 高野先生を思い出しましたよ~! バカ一とのトイレシーン、とっても好きだったので、 堤監督やってくれたなぁと思って観ていました(笑) 堤監督作品での蔵之介さんって、独特な感じがするので、 色んな意味でこれからも楽しみです☆
Commented
by
red_95_virgo at 2006-07-23 21:32
>Akiさん
私も「愛すべきバカ」って大好きなんですよー。 『サンデーズ』の前がNHKの『次郎長背負い富士』で、山本太郎さんがやっぱり愛すべきバカ・石松で、石松→翼の順で観賞するのが木曜日のお楽しみです。 ああでも今週は石松が死んじゃうんだ……(涙)。 『サンデーズ』は、ノリ的には深夜ドラマかな、という気がしますが(たとえば前クールのテレ朝の『時効警察』のような)、オンエア時はたいてい仕事で観られず、録画を再生するのが深い時間になってしまうので、深夜ドラマみたいなもんです。パジャマで酒呑みながらへらへら観賞する蔵之介さんもまた、乙なものです(笑)。
Commented
by
red_95_virgo at 2006-07-23 21:44
>Mariさん
第二回の上戸彩萌えポインツは、麦わら帽子のゴム(色は黒)を顎にかけてかぶっているところ、でした。ちょっとズキッときました(笑)。 しかしほんとにロケ多いですねえ。そういう時期に限って下北に行くチャンスが無いときた! どちくしょう! 呑んで帰る途上で“カサブランカダンディー”完コピ(でも耳元に蘭の花を差しジーンズの前をガバッとあけて酒瓶を突っ込んでいなかったのがちょっと詰めが甘かった!)の蔵之介さんに逢えたら……若干夢見が悪くなりそうな気もしますが、逢ってみとうございます、下北のドンファンに。 あの神社(寺?)は、私も行った事無いです。天狗様で有名な、真竜寺でしょうか?
Commented
by
red_95_virgo at 2006-07-23 21:50
>keikoさん
やっぱり、『ハンドク!!!』高野誠ラブから自覚的に蔵之介ファンになった私としましては、あの便器アングルにこそ反応しなくては! じゃないとただのモグリと言われてしまいます(笑)。 ほんとうに、同じバカとはいえ、バカイチとはバカのありようがまた違ってラブリーでしたね高野先生。『ハンドク!!!』『HIJIKI』『ISHIKARI』と堤作品に起用されている蔵之介さん、やはり堤監督のなにかをくすぐる危険な魅力(笑)を持っている役者なんでしょうね。あくたがわ翼ののびのびとした暴走っぷりに期待がかかります。
|
ファン申請 |
||